EdgeShaping Lite

説明

EdgeShaping Lite は、mare interno が開発した AI ボット観測フレームワーク EdgeShaping の WordPress 実装です。

本プラグインは、ひとつの問いに答えます。

どの AI ボットが、サイトのどのページを、いつ読んでいるか ?

本プラグインの機能

  • 既知の AI クローラーの辞書を使って AI ボットの訪問を検出
  • ボット名、訪問 URL、タイムスタンプを記録
  • ボットの訪問頻度ランキングと AI に最も読まれているページを表示するダッシュボード
  • 日付フィルターと CSV エクスポートに対応した、完全なアクセスログ
  • AHQG マトリクス — AI ボットの訪問と人間の検索クリックを可視化 (Google Search Console との連携が必要)
  • AHTG マトリクス — AI ボットの訪問と人間のページビュー (WordPress 自前のページビュー計測) を可視化。AHQG と異なり、Google Search Console 連携は不要です。

本プラグインが行わないこと

  • AI ボットをブロックしません
  • コンテンツを変更しません
  • データを外部に送信しません — すべてのデータは WordPress データベース内に保持されます。

CDN 環境に関する注意

本プラグインは PHP レイヤーで AI ボットのトラフィックを観測します。CDN (Cloudflare、CloudFront など) を利用している環境では、キャッシュされたリクエストが PHP まで届かず、記録されない場合があります。CDN レイヤーまで含めた観測については mare interno をご覧ください。

EdgeShaping フレームワーク

EdgeShaping は、AI システムがコンテンツをどのように読み、解釈しているかを理解するために、AI ボットの挙動を観察するフレームワークです。詳しくは mareinterno.com をご覧ください。

外部サービス

本プラグインは、以下の外部サービスと連携します。

Google Search Console API

本プラグインは、AHQG マトリクス機能で使用する人間の検索クリックデータを取得するために、任意で Google Search Console API と連携します。

  • 用途: AI ボットのトラフィックと比較するため、検索分析データ (ページ別のクリック数) を取得します。
  • 送信されるデータ: 本プラグインは、OAuth 2.0 の認証リクエストと検索分析データのクエリを Google の API に送信します。サイト訪問者の個人データは送信されません。
  • 利用タイミング: 管理者が Google Search Console アカウントを接続すると、以降プラグインは1日1回、バックグラウンドで(WordPress の cron 経由、cron が利用できない場合は管理画面の読み込み時に)API からクリックデータを取得し、WordPress のデータベースに保存します。これにより、Search Console 自体の16か月の保持期間を過ぎても過去データを参照できます。アカウント接続前は一切リクエストを送信せず、接続を解除すると送信も停止します。
  • サービス提供者: Google LLC
  • 利用規約: https://developers.google.com/terms
  • プライバシーポリシー: https://policies.google.com/privacy

スクリーンショット

インストール

  1. プラグインファイルを /wp-content/plugins/edgeshaping-lite/ にアップロードするか、WordPress のプラグイン画面からインストールします。
  2. WordPressWordPress の「プラグイン」メニューからプラグインを有効化します。
  3. 管理画面メニューの EdgeShaping Lite からダッシュボードを表示します。

データ収集は有効化後すぐに始まります。

FAQ

このプラグインを使うとサイトが重くなりますか ?

AI ボットと判定されたリクエストごとに、軽量なデータベース書き込みを行います。ボット以外のトラフィックは記録されないため、パフォーマンスへの影響はありません。

ボット辞書はどのくらいの頻度で更新されますか ?

ボット辞書はプラグインの更新と合わせて更新されます。

データをエクスポートできますか ?

はい。アクセスログ画面から、日付フィルターを適用した状態で CSV エクスポートができます。

GDPR については ?

本プラグインはボットトラフィック (非人間) のみを記録します。個人データは収集しません。

AHQG マトリクスとは ?

AHQG マトリクスは、AI ボットの訪問データと人間の検索クリックデータに基づいてページを4つの象限に分類するフレームワークです。Google Search Console との連携が必要です。

AHTG マトリクスとは?

AHTG マトリクスはAHQG と同じ4象限モデルを使用しますが、人間軸はGoogle Search Console のクリック数ではなくWordPress 自前のページビューです。外部連携は不要で、検索経由に限らずすべての流入経路が反映されます。

評価

このプラグインにはレビューがありません。

貢献者と開発者

EdgeShaping Lite はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。

貢献者

“EdgeShaping Lite” は1ロケールに翻訳されています。 翻訳者のみなさん、翻訳へのご協力ありがとうございます。

“EdgeShaping Lite” をあなたの言語に翻訳しましょう。

開発に興味がありますか ?

コードを閲覧するか、SVN リポジトリをチェックするか、開発ログRSS で購読してみてください。

変更履歴

1.6.2

  • 修正: AHQG・AHTG マトリクスで、同一ページが末尾スラッシュの有無により2つの別行として表示され、件数が分割される問題を修正しました。両軸を一貫して正規化するようにしました。
  • 修正: 分類・著者・ページネーションのアーカイブURL(例: /category/、/author/、/page/2/)がマトリクスに混入しないようにしました。
  • 変更: トップページを AHQG・AHTG 両マトリクスの対象外にしました(常に同じ象限に入り、閾値を歪めるだけのため)。
  • 変更: Search Console のデータは直近数日分が未確定のため、AHQG の期間を本日より数日前までとするようにしました。これにより人間軸が過小に表示されるのを防ぎます。
  • 「追加: Search Console のクリックデータを1日1回取り込み、WordPress のデータベースに保存するようにしました。これにより、Search Console 自体の保持期間を過ぎても人間軸のデータを参照できます。
  • 変更: Inferred Path で使用するスパム・スキャンパスのフィルタリングを拡充しました(ドットファイル、設定ファイル、API・GraphQL の探索リクエストなど)。

1.6.1

  • 変更: ボット辞書を全面的に見直し・是正。数件を追加し、検証できなかった数件を削除しました。
  • 修正: 有償版限定画面 (REST API ・用途分類分析・アクセスログ詳細) に表示されるアップセル通知が、古いAPI 構成と価格を参照していました。購入ページへの誘導のみの簡潔な通知に変更しました。
  • 変更: 内部で使用するボット判定用データファイル名を変更 (機能上の変化はありません) 。

1.6.0

  • 変更: ローリング上限を20,000件から100,000件に引き上げ。
  • 変更: 統計情報をページビューごとに計算する方式から、日次バッチで事前集計する方式に変更。管理画面の表示速度が向上します。

1.5.0

  • AHTG マトリクスを追加 — AI ボットの訪問と人間のページビューを可視化。AHQG と異なりGoogle Search Console 連携は不要。
  • 汎用ボット除外リスト(SEO ツール・死活監視・スクレイパー等)を追加し、人間トラフィックの集計精度を向上。
  • 変更: ローリング上限を10,000件から20,000件に引き上げ。

1.4.1

  • 「修正:フルページキャッシュ (WP Rocket 、W3 Total Cache 、WP Super Cache 、LiteSpeed) との互換性 — AI クローラーのアクセスが確実に記録されるようになりました。
  • 「変更点:これまで除外していたノイズパス (robots.txt 、sitemap など) を、アクセスログから除外せず記録するようにしました。

1.3.5

  • 修正: 有償版が有効な状態でこのプラグインをアンインストールしても、共有の観測データが削除されないように修正

1.3.4

  • バグ修正 (i18n: translators コメントの追加漏れ、エスケープ処理、プレースホルダーの順序を修正)

1.3.3

  • バグ修正 (国際化対応: ハードコードされていた文字列を翻訳関数でラップ)

1.3.2

  • バグ修正 (有償版へのアップセルリンク、プラグイン URL の修正)

1.3.1

  • バグ修正 (プラグインのインストールパスの修正、ドキュメントリンク切れの修正)

1.3.0

  • Inferred Path の検出を追加 (サイトマップに存在しないが AI が訪問した URL)
  • 完全死角ページの検出を追加 (サイトマップ上の URL のうち、AI にも人間にも到達されていないもの)
  • robots.txt ディレクティブを使ったサイトマップ取得を追加
  • デフォルトの除外パスに /category/、/tag/、/author/ を追加

1.2.0

  • Google Search Console 連携による AHQG マトリクスを追加
  • 日付フィルターを追加 (過去7日間、過去30日間、今月、先月、カスタム)
  • CSV エクスポートを追加
  • GSC OAuth 連携用の設定画面を追加
  • データの自動クリーンアップを追加 (保持期間と行数上限)
  • ボット辞書を 2026.05 バージョンに更新
  • パス除外フィルターを追加 (robots.txt、sitemap、wp-、feed)

1.1.0

  • データ保持期間の設定を追加 (デフォルト 120 日)
  • ローリング行数上限を追加 (デフォルト 10,000 行)
  • ダッシュボードとログに日付フィルターを追加

1.0.0

  • 初回リリース