説明
「Hide GTM code」は非常にシンプルなプラグインです。
「記事作成・編集」権限を持つユーザーがログインしている場合は、GTM コードが出力されないため、自分のアクセスを計測したくない方におすすめです。
- テーマを自分でカスタマイズせずに GTM タグを埋め込むことができます。
- 挿入位置も考慮されるため、SEO プラグインで GTM タグを挿入することによるパフォーマンスの低下を防ぐことができます。
- 「記事作成・編集」権限を持つユーザーがログインする時に GTM コードが出力されないようにします。
その他
注意すべき点がいくつかあります。
このプラグインは、GTM コードや GSC HTML タグを埋め込む関数を使用するため、関数を呼び出さないテーマでは使用できません。
ウェブサイトにGTMコードを埋め込んだ後、GA4をGTMとGSCに登録したい場合は、「GSC所有権の確認方法」でGTMを選択してください。GA4で所有権を確認しようとするとエラーで失敗します。
テーマによっては、一部のタグ(「a」タグなど)がテーマ固有の要素としてbodyタグ直下に埋め込まれています。その場合、「GSC所有権の確認方法」でGTMを選択すると残念ながら失敗しますので、「HTMLタグ」で設定してください。ウェブサイトにHTMLタグを設定したい場合は、「GSC設定」から設定してください。
設定後は必ずキャッシュをクリアしてください。
初期化機能はありません。入力した情報を消去したい場合は、プラグインを再インストールしてください。必要な情報がある場合は、お手数をおかけしますが再度入力してください。
スクリーンショット
インストール
- プラグイン検索フィールドに「Hide GTM code」と入力します。
- このプラグインを見つけたら、[今すぐインストール] をクリックしてインストールし、有効にします。
FAQ
記入するコードは「GTM」で始まるタグのみです。 JavaScript コードは必要ありません。
評価
このプラグインにはレビューがありません。
貢献者と開発者
変更履歴
1.0.8
アップデートが反映されなかったのでバージョンアップしました。
1.0.7
従来は「ログインユーザーは計測しない」という仕様でしたが、この場合、記事作成・編集権限がなくログインが必要な閲覧専用ユーザー(購読者など)が計測されない恐れがあったため、「未ログイン時または記事作成・編集権限のないユーザーがログインした際にGTMコードを出力する(記事作成・編集権限のあるユーザーがログインしている間は計測しない)」という仕様に変更しました。また、新仕様に合わせてメッセージを改訂し、初期化に関する補足説明を追加しました。
1.0.6
ホームページ移転時にデータ移行を行わなかった場合、データ不足によるPHP警告が表示される問題を修正しました。
1.0.5
一部のテーマでは、テーマ固有の要素として body タグの直下に HTML タグが埋め込まれているため、「GSC の所有権を確認する方法」で GTM を選択すると失敗します。この問題を解決するために「HTMLコード設定画面」を追加しました。
1.0.4
WordPress 5.9から追加されたbody要素の直後にsvgを埋め込む仕様が優先されているため、GTMのnoscriptが検出されず、GTMを用いたGSCの所有権検証が再び失敗してしまいました。再度修正しました。
修正の詳細:
GTM noscript コードを svg よりも前に出力するように、コード出力の優先順位を再度修正しました (優先順位は「0」に設定)。
1.0.3
初めて入力を登録する際に画面に値が表示されない不具合を修正しました。 (データとして保存されているため、再度アクセスすると表示されました。データが消えたわけではありませんのでご安心ください。)
1.0.2
WordPress 5.9 から追加された body 要素の直後に svg を埋め込む仕様のため、GTM の noscript が判定されず、GTM を使用した GSC の所有権検証に失敗する不具合を修正しました。
修正の詳細:
svg の前に GTM noscript コードを出力するようにコード出力の優先順位を修正しました。
1.0.1
翻訳方法を変更
1.0.0
リリース