Pivot QR

説明

Pivot QR は、あなたの WordPress サイトのドメインそのものをリダイレクトサービスに変えるプラグインです。example.com/ab のような短い URL と、それに対応する QR コードを発行し、印刷後でも飛び先を自由に切り替えられます。

チラシ・パッケージ・名刺・看板・期間限定キャンペーンなど、印刷物の QR を刷り直さずにリンク先だけ更新したいシーンで特に役立ちます。

主な機能

  • ドメイン直下の短縮 URL — 例: example.com/ab
  • スラッグ長を変更可能 — 2〜8 文字。短いほど QR は粗くて済み、長いほど大量のリンクを管理できます。
  • 発行後のスラッグ編集 — 一度発行した短縮 URL も好きな文字列に書き換え可能。
  • QR 画像のダウンロード — PNG / JPG / SVG 形式、100〜1000 px で出力。
  • 埋め込みコード — 投稿や商品ページに貼り付けられる <img> / <svg> をワンクリックでコピー。
  • スケジュール公開 — 開始日・終了日を指定可能。1 リンクに複数スケジュールを登録すれば自動で切り替わります。
  • デバイス別リダイレクト — iPhone / Android / PC それぞれ別の飛び先に。App Store と Google Play の出し分けにも最適。
  • アクセス解析 — 日別の合計と、QR 経由・短縮 URL 経由の内訳を折れ線グラフで表示。
  • 予約パス — 既存のページが誤って横取りされないよう保護します。
  • 累計アクセス数 — リンクごとのクリック総数をひと目で確認。

プライバシー

Pivot QR はあなた自身の WordPress データベースにしかデータを保存しません。外部 API への通信や第三者サービスの呼び出し、トラッキングコードの埋め込みは一切ありません。リダイレクト時の IP アドレス・ユーザーエージェント・リファラはアクセス解析のために自サイト内にのみ保存され、プラグインを削除すれば全データと一緒に消去されます。

同梱ライブラリー

共用サーバー (Composer・PHP 画像ライブラリー不要) でも動作するよう、以下のオープンソースライブラリーをプラグイン内に同梱しています。外部 CDN からの読み込みはありません。

  • Chart.js (MIT)
  • qrcode-generator (MIT) — Kazuhiko Arase 氏作
  • Font Awesome Free (アイコン: CC BY 4.0、CSS: MIT、フォント: SIL OFL)

スクリーンショット

  • リンク一覧 — 短縮 URL、リダイレクト先、公開期間、説明、累計アクセス数を一覧表示。
  • リンク詳細 — QR プレビュー、PNG / JPG / SVG ダウンロード、埋め込みコード、編集可能な短縮 URL、スケジュール一覧。
  • アクセス解析 — QR 経由と短縮 URL 経由を日別の折れ線グラフで表示。
  • 新規作成 — リダイレクト先 URL・スラッグ長・QR 誤り訂正レベルを一画面で設定。

インストール

  1. WordPress プラグインディレクトリーから検索してインストール、または pivot-qr フォルダーを /wp-content/plugins/ にアップロードします。
  2. WordPress 管理画面の プラグイン メニューから Pivot QR を有効化します。
  3. Pivot QR 設定 からスラッグ長・QR 誤り訂正レベル・予約パスを設定します。
  4. Pivot QR リンク から最初の短縮 URL を作成します。

QR 生成は全てブラウザー側で完結します。Composer・PHP 画像ライブラリー・外部サービスは不要です。

FAQ

既存のページや URL と衝突しませんか ?

衝突しません。Pivot QR は設定したスラッグ長 (デフォルト 2 文字の半角英数字) に一致するパスだけを横取りし、それ以外は通常通り WordPress に渡します。/wp-admin/feed/robots.txt などのよく使われるパスは初期から予約済みで、設定画面から自由に追加できます。

QR コードを発行した後で、リンク先を変更できますか ?

はい、それがこのプラグインの最大の特徴です。QR に埋め込まれるのは短縮 URL のみなので、スケジュールを編集 (または新規追加) するだけで、配布済みの全 QR が新しい飛び先を読み込むようになります。再印刷は不要です。

共用サーバーでも動きますか ?

動きます。標準的な PHP と WordPress のデータベースしか使っていません。QR 生成は管理画面のクライアント側で実行されるため、サーバー側に GD / Imagick / Composer は不要です。

デバイス別リダイレクトはどのように動きますか ?

各スケジュールに iPhone / Android / PC 用の URL を任意で設定できます。短縮 URL にアクセスがあると User-Agent を判別し、対応する URL にリダイレクトします。デバイス別 URL が空欄ならデフォルト URL が使われます。

データはどこに保存されますか ?

WordPress のデータベース内に専用テーブル (プレフィックス wp_pvqr_) を 4 つ作成します。プラグインを削除すれば、これらのテーブルと設定はすべて消去されます。

評価

このプラグインにはレビューがありません。

貢献者と開発者

Pivot QR はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。

貢献者

“Pivot QR” は1ロケールに翻訳されています。 翻訳者のみなさん、翻訳へのご協力ありがとうございます。

“Pivot QR” をあなたの言語に翻訳しましょう。

開発に興味がありますか ?

コードを閲覧するか、SVN リポジトリをチェックするか、開発ログRSS で購読してみてください。

変更履歴

0.3.10

  • WordPress 7.0 での動作確認。

0.3.9

  • WordPress.org の翻訳ガイドラインに沿い、翻訳対象の原文を日本語から英語に変更。日本語表示は同梱の pivot-qr-ja.mo 翻訳ファイルで提供。
  • スケジュール状態の内部キーを英語 (activeupcomingpastnone) に変更し、GlotPress 経由で表示ラベルを各言語に翻訳できるよう改善。

0.3.8

  • デフォルトのスラッグ長を 3 文字に変更 (以前は 2 文字)。
  • スラッグに利用できる文字を拡張 (a-z、A-Z、0-9、-、_)。大文字小文字を区別するようになりました。
  • スラッグ検索を BINARY 比較に変更し、大文字小文字を区別するよう改善。

0.3.7

  • 1 リンクに複数スケジュールがある場合、リンク一覧で全スケジュール (状態バッジ、切り替え日、リンク先 URL) を表示するよう改善。

0.3.6

  • スケジュール UI を簡素化。各スケジュールは「切り替え開始」の日時のみを設定する形式に。次のスケジュールの開始日時が前のスケジュールを自動的に置き換えるため、終了日の手動指定は不要です。スケジュールはいくつでも登録できます。

0.3.5

  • 日本語の説明文をわかりやすく改訂 (印刷物・情報更新)。

0.3.4

  • プラグイン管理画面でプライマリーボタンが <a> 要素のとき文字が見えなくなる問題を修正 (WordPress 標準の .wrap a 色設定がボタンの文字色を上書きしていたため)。

0.3.3

  • 日本語 (ja) 翻訳ファイルを同梱し、日本語サイトの管理画面で説明文・メニュー・管理画面文字列が日本語表示されるよう改善。

0.3.2

  • リダイレクト処理での $_SERVER および $_GET スーパーグローバルの読み込み (REQUEST_URI、HTTP_USER_AGENT、HTTP_REFERER、REMOTE_ADDR など) を wp_unslash() と適切な WordPress サニタイザーですべてサニタイズ。

0.3.1

  • リダイレクトエラーページを wp_die() に変更し、プラグインからインラインの <style> ブロックが出力されないよう修正。
  • 古い load_plugin_textdomain() の呼び出しを削除 (WordPress 4.6 以降、WordPress.org 配布のプラグインでは翻訳が自動読込されるため)。
  • 同梱の Chart.js を 4.4.4 から 4.5.1 にアップデート。
  • プラグイン説明文と readme を英語に変更。
  • Contributors を WordPress.org アカウント名と一致するよう更新。

0.3.0

  • WordPress.org の公開要件に準拠するため、サードパーティ製アセットをすべて同梱 (CDN への依存をすべて削除)。
  • リンクごとにスラッグを編集できる機能を追加。
  • リンクごとに QR の誤り訂正レベルを指定できる機能を追加 (全体設定よりも優先)。
  • 新規リンク作成モーダルを刷新し、フッターを固定表示に。
  • リンク一覧で、説明文と公開期間が設定されている場合に表示するよう改善。
  • MySQL のタイムゾーンテーブルが無いホスト環境でアクセス解析の集計が正しく動作するよう修正。
  • ページネーション・検索・カテゴリー UI を削除し、ワークフローを簡素化。

0.2.0

  • QR 生成をクライアント側 (ブラウザー) で行うよう変更。
  • 各スケジュールに iPhone / Android / PC それぞれのリダイレクト先を設定できるよう対応。
  • リンク一覧および詳細ページに削除ボタンを追加。
  • リンク一覧に累計アクセス数を表示。

0.1.0

  • 初回リリース。