モダン画像フォーマット

説明

このプラグインは、WordPress アプリケーション内のメディアアップロードに WebP および AVIF サポートを追加します。デフォルトでは、ホスティングサーバーでサポートされている場合、AVIF 画像が生成されます。それ以外の場合、WebP が出力フォーマットとして使用されます。両方のフォーマットが利用可能な場合、出力フォーマットは `Settings > Media` (設定 > メディア) で選択できます。モダン画像は新規アップロード時にのみ生成されます。既存の画像は、画像が再生成された場合にのみモダンフォーマットに変換されます。画像は Regenerate Thumbnails のようなプラグイン、または WP-CLI の `wp media regenerate` コマンドで再生成できます。

デフォルトでは、JPEG または PNG のアップロードに対してモダン画像フォーマットのサブサイズのみが生成されます。アップロードされた元のファイルのみが JPEG/PNG 画像として存在し続け、生成される画像サイズは WebP または AVIF ファイルになります。この動作を変更するには、`Settings > Media` (設定 > メディア) に「フォールバック画像を出力する」チェックボックスがあります。これをチェックすると、プラグインはすべてのサブサイズに対して元のフォーマットと WebP または AVIF 画像の両方を生成するようになります (この変更は、変更後、つまり新しくアップロードされた画像にのみ影響することに再度注意してください)。

このプラグインは以前 WebP Uploads として知られていました。

インストール

WordPress 内からのインストール

  1. プラグイン > 新規追加にアクセスします。
  2. モダン画像フォーマット を検索します。
  3. モダン画像フォーマット プラグインをインストールして有効化します。

手動インストール

  1. webp-uploads フォルダ全体を /wp-content/plugins/ ディレクトリにアップロードします。
  2. プラグインにアクセスします。
  3. モダン画像フォーマット プラグインを有効化します。

有効化後

  1. 設定 > メディア 管理画面にアクセスします。
  2. モダン画像フォーマット セクションのコントロールを使用して、モダン画像フォーマットを設定します。

FAQ

プラグインのフィードバックはどこに送信すればよいですか ?

このプラグインには将来の WordPress コア機能が含まれる可能性があるため、フィードバックを推奨しており、非常に感謝しています。新機能の提案やリクエストがある場合は、WordPress パフォーマンスチームの GitHub リポジトリに Issue として送信できます。トラブルシューティングのヘルプが必要な場合や、プラグインについての質問がある場合は、サポートフォーラムに新しいトピックを作成してください。

セキュリティバグはどこに報告すればよいですか ?

パフォーマンスチームと WordPress コミュニティは、セキュリティバグを真摯に受け止めています。責任を持って調査結果を開示していただくことに感謝し、その貢献が認められるよう最大限の努力をいたします。

セキュリティの問題を報告するには、WordPress HackerOne プログラムにアクセスしてください。

このプラグインにどうすれば貢献できますか ?

コントリビューションはいつでも歓迎します ! さらに詳しい参加方法については、コアパフォーマンスチームハンドブックをご覧ください。

モダン画像フォーマットプラグインを有効にしましたが、JPEG 画像をアップロードしても WebP 画像が常に生成されるとは限りません。なぜですか ?

WebP 画像が生成されない主な理由は2つあります:

  1. モダン画像フォーマットプラグインが、アップロードされた JPEG 画像の WebP バージョンが元の JPEG 画像よりもファイルサイズが大きくなると判断したため、WebP バージョンを生成しません。
  2. JPEG 画像がメディアライブラリにアップロードされませんでした。現時点では、WebP バージョンはメディアライブラリの画像に対してのみ生成されます。テンプレートファイルやカスタマイザーなど、他の方法でサイトに追加された JPEG 画像については、WebP バージョンは生成されません。

モダン画像フォーマットプラグインを有効にすると、アップロードするすべての画像の JPEG バージョンと WebP バージョンの両方が生成されますか ?

デフォルトでは、モダン画像フォーマットプラグインは、アップロードした画像の WebP バージョンのみを生成します。WebP JPEG の両方のバージョンを生成したい場合は、設定 > メディアに移動し、「WebP に加えて JPEG ファイルを生成する」オプションを有効化してください。

評価

2025年10月15日
Its been years since I had a terrible experience in this eco system UP UNTIL this one. The plugin needs to warn users that once youve regenerated post thumbnails and complete entire process is complete even if you deactivate the plugin wordpress will would force you to use tha Avif or webp version of your images. in which a lot of cases will break site. And one would think you can reverse nope that is not case. I had to result to using a back up data base to restore content. I have about 10K images that includes is variable sizes and variable formats on 2 websites . I Have ZERO plans to figure out which is a jpg and png on those let alone re attach them. There is no official wordpress to manually restore them. This plugin needs to be further improved.
2025年9月2日
Nice light plugin, does what is says.
2025年6月25日
I love that it doesn’t force you to generate all image sizes of the original format and avif, but just does the avif (or webp if you choose that). It would be really nice if it could rework old images, and maybe even modify the database to match. But still, excellent and should be installed first thing on all new WP sites in my opinion.
2025年4月27日
It worked out-of-the-box with an WooCommerce with about 5000 images. I think it’s the best tool available, especially considering that it’s candidate to be added to the WP core. To be on par with other plugins, essential settings should be added, for example changing the compression level (82% by default) without using any script.
2025年4月22日 1 reply
Have this running on several websites, with legacy ones regenerating all images successfully. It’s the cleanest approach I’ve seen to maintaining an all AVIF (or WebP) image site. Two issues that I think have easy fixes: It allowed the ‘Force Regenerate Thumbnails’ plugin to convert existing WebP images to AVIF, none of which came out okay and needed manual replacement. Perhaps that was the regenerate plugin being too heavy handed, but it still shouldn’t happen. Adding the ability to exempt certain images or fields from conversion would be ideal. For instance, as several major social media platforms still don’t support AVIF, it would be great to be able to exempt Yoast Social Open Graph images or Feature Images (the default OG image).
20件のレビューをすべて表示

貢献者と開発者

モダン画像フォーマット はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。

貢献者

“モダン画像フォーマット” は13ロケールに翻訳されています。 翻訳者のみなさん、翻訳へのご協力ありがとうございます。

“モダン画像フォーマット” をあなたの言語に翻訳しましょう。

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変更履歴

2.6.0

バグ修正

  • カバーブロックとグループブロックの背景画像にモダン画像フォーマットを使用するようにしました。 (2121)
  • GD で、パレットベースの PNG アップロードが元のフルサイズの AVIF/WebP 変換に失敗するのを修正しました。 (2024)

2.5.1

バグ修正

  • 切り抜き (crop) が配列の場合にモダン画像フォーマットが画像を切り抜かない問題を修正しました。 (1887)
  • PICTURE 要素での誤った画像サイズ選択を修正しました。 (1885)

2.5.0

機能強化

  • 画像処理を改善するため、`wp_content_img_tag` フィルターに切り替えました。 (1772)

2.4.0

機能強化

  • フォールバック画像生成時に 1536×1536 および 2048×2048 サイズを自動的にオプトインするようにしました。 (1679)
  • アップロード時に WebP を AVIF に変換するようにしました。 (1724)
  • エンドユーザーがフォールバック形式ですべてのサイズを生成するようオプトインできるようにしました。 (1689)

2.3.0

機能強化

  • `webp_uploads_get_file_mime_type` ヘルパー関数を導入しました。 (1642)
  • スコープを明確にするため、`webp_uploads_get_file_mime_type` を `webp_uploads_get_attachment_file_mime_type` に名前変更しました。 (1662)

バグ修正

  • フォールバック形式を有効にしていると、アップロードされた画像が意図した出力形式に変換されないバグを修正しました。 (1635)

2.2.0

機能強化

  • アップロードされた PNG ファイルを AVIF または WebP に変換するようにしました。 (1421)

バグ修正

  • PICTURE 要素を生成する際、レスポンシブ画像が無効になっている場合を考慮するようにしました。 (1449)

2.1.0

機能強化

  • メディア設定画面の Picture 要素のチェックボックスを無効にする処理を改善しました。 (1470)

バグ修正

  • `PICTURE > SOURCE` の srcset に不足していたフルサイズ画像を追加しました。 (1437)
  • PICTURE 要素内のフォールバック画像を修正しました。 (1408)
  • JPEG フォールバックが利用できない場合に PICTURE 要素でラップしないようにしました。 (1450)
  • `PICTURE > SOURCE` 要素の sizes 属性の設定を修正しました。 (1354)
  • 致命的なエラーを防ぐため、`webp_uploads_sanitize_image_format()` から string 型ヒントを削除しました。 (1410)

ドキュメンテーション

  • モダン画像フォーマットの readme に画像を手動で再生成する方法を説明しました。 (1348)

2.0.2

機能強化

  • i18n: モダン画像フォーマットセクションのタイトルにコンテキストを追加しました。 (1287)

バグ修正

  • picture 要素のスタイリングの互換性を改善しました。 (1307)

2.0.1

バグ修正

  • 他の `the_content` フィルターコールバックが文字列の代わりに null を返した場合の致命的なエラーを修正しました。 (1283)

2.0.0

機能

  • `picture` 要素のサポートを追加しました。 (73)
  • AVIF 画像フォーマットのサポートを追加しました。WebP と AVIF から選択する出力画像フォーマットの設定を追加しました。 (1176)

機能強化

  • モダン画像フォーマットの「設定 > メディア」コントロールを改善しました。 (1273)
  • picture 要素がサポートされたため、廃止されたフォールバックスクリプトを削除しました。 (1269)

1.1.1

機能強化

  • webp-uploads に設定リンクを先頭に追加しました。 (1146)
  • より厳格な静的解析チェックにより、全体的なコード品質を改善しました。 (775)
  • 最小 PHP 要件を 7.2 に引き上げました。 (1130)

ドキュメンテーション

  • インラインドキュメントを更新しました。 (1160)

1.1.0

  • プラグイン一覧に WebP 設定へのリンクを追加しました。 (1036)
  • プラグイン名を「モダン画像フォーマット」に変更しました。 (1101)
  • ジェネレータータグにプラグインのスラッグを使用するようにしました。 (1103)
  • モダン画像フォーマットプラグインのアンインストール時にオプションを削除するようにしました。 (1116)
  • 最小必須 WP バージョンを 6.4 に引き上げました。 (1062)
  • テスト済みの WordPress バージョンを 6.5 に更新しました。 (1027)

1.0.5

  • スタンドアロンプラグインのデプロイ時に「.wordpress-org」ディレクトリを除外するようにしました。 (866)

1.0.4

  • 最小必須 PHP バージョンを 7.0 に、最小必須 WP バージョンを 6.3 に引き上げました。 (851)

1.0.3

  • スタンドアロンプラグインのアセットを追加しました。 (815)

1.0.2

  • WordPress 6.3 の変更に基づき、画像編集時の WebP の処理を修正しました。 (796)

1.0.1

  • テスト済みのバージョンを 6.3 に引き上げました。 (772)

1.0.0

  • モダン画像フォーマットプラグインをスタンドアロンプラグインとして初回リリースしました。 (664)