説明
OmoteTag は、言語切り替えメニューと機械翻訳でサイトを多言語化する、クラウド型のサービスです。このプラグインは、そのウィジェットを WordPress サイトの全ページに読み込みます。
テーマのファイル (footer.php など) を編集する必要はありません。ウィジェットは全ページのフッターに自動で読み込まれ、テーマを更新しても外れません。
特徴
- OmoteTag 側の管理画面にあるサイトキーを入力して保存すれば、それで完了
- 全ページに自動で適用されるので、ページごとに貼って回る必要がない
- テーマのファイルを触らないので、テーマを更新しても影響を受けない
- チェックボックス1つで、いつでも表示のオンとオフを切り替えられる
- サーバー側でページが書き換えられることはありません。ウィジェットは、ページが読み込まれたあとに訪問者のブラウザー上でテキストを翻訳します。そのため、元の言語のページの検索順位に影響はありません
このプラグインがすること
このプラグインが読み込むスクリプトは、OmoteTag のウィジェット1つだけです。プラグイン自体がサーバー間でデータをやり取りすることはありません。
ウィジェットの読み込み元 URL はプラグイン内の定数で、上書きする手段はありません。フィルターも、設定項目も、保存された値も、これを変えることはできません。設定画面が受け付ける値はサイトキー1つだけで、しかも半角の英数字、ハイフン、アンダースコアで8〜128文字の場合に限られます。このプラグインに入力できるもののうち、これ以外がサイトのフロントエンドに出ることはありません。
外部サービスの利用 (重要)
このプラグインは、日本の株式会社トレンドマップが提供する外部サービス OmoteTag を利用します。プラグインを使うには OmoteTag のアカウントが必要です。無料プランがあります。
いつ、何が送信されるか
- サイトのページが表示されるたびに、訪問者のブラウザーが
https://trendmap.jp/omotetag-app/static/widget.jsからウィジェットを読み込みます。このとき、通常この種のリクエストに伴う情報 (IP アドレス、ユーザーエージェント、参照元 URL) が OmoteTag のサーバーに届きます。 - ウィジェットは読み込まれた直後に、サイトごとの設定 (どの言語を有効にしているか、切り替えメニューをどう表示するか) を
https://trendmap.jp/omotetag-app/api/widget-configへ問い合わせます。サイトキーはクエリーパラメータとして送られます。これは、訪問者が言語メニューを使うかどうかにかかわらず、ページが表示されるたびに発生します。 - 訪問者が切り替えメニューから元の言語以外を選ぶと、そのページに表示されているテキスト、選ばれた言語コード、サイトの識別子 (site_key) が、訪問者のブラウザーから
https://trendmap.jp/omotetag-app/api/の OmoteTag サーバーへ送信されます。 - OmoteTag のサーバーは、受け取ったテキストの翻訳を Microsoft Azure AI Translator から取得し、訪問者のブラウザーに返します。翻訳結果は、次回以降の表示を速くするため OmoteTag 側に保存されます。
翻訳の対象は、公開ページ上に見えているテキストだけです。フォームに入力された内容やログイン情報が送信されることはありません。
訪問者のブラウザーに保存されるもの
訪問者が言語を選ぶと、その選択は訪問者自身のブラウザーに保存されます。保存先は、サイトキーから作られた名前のローカルストレージと、st_lang という名前の Cookie (有効期間1年) です。次のページでこれを読み取り、選んだ言語のまま閲覧できるようにしています。これ以外は保存しておらず、追跡や広告には使いません。
無料プランの “Powered by OmoteTag” 表記
無料プランでは、ウィジェットに https://trendmap.jp/ へリンクする小さな “Powered by OmoteTag” の表記が入ります。サイトのフロントエンドで言語切り替えメニューのすぐ下に出るもので、無料プランではオフにできません。有料プランでは、どのプランでもこの表記は出ません。これはプラグインではなく OmoteTag というサービス側の仕様で、料金ページにも記載していますが、インストール前に知っていただけるようここにも書いておきます。
利用規約とプライバシーポリシー
- OmoteTag 利用規約: https://trendmap.jp/omotetag/terms.html
- OmoteTag プライバシーポリシー: https://trendmap.jp/omotetag/privacy.html
- サービスの概要と料金: https://trendmap.jp/omotetag/
翻訳エンジンには Microsoft Azure AI Translator を使用しています。その利用条件は Microsoft のサイト https://azure.microsoft.com/support/legal/ で公開されています。
スクリーンショット



インストール
- 「プラグイン > プラグインを追加」を開き、”OmoteTag” で検索して「今すぐインストール」、そのあと「有効化」します。
- 「設定 > OmoteTag」を開きます。
- OmoteTag 側の管理画面で対象サイトの「詳細」を開き、サイトキーをコピーして「サイトキー」欄に入力します。
- 「このサイトに OmoteTag のウィジェットを表示する」にチェックを入れて、「変更を保存」を押します。ここにチェックが入っていないとウィジェットは表示されません。
- 正しく設置できたか自信がないときは、OmoteTag 側の管理画面で対象サイトの「詳細」を開き、「導入診断 (設置チェック)」で確認できます。
FAQ
-
OmoteTag のアカウントは必要ですか ?
-
はい。OmoteTag のアカウントに対して発行されるサイトキーが必要です。アカウントは https://trendmap.jp/omotetag/ で作成できます。無料プランがあります。
-
設定画面には何を入力すればよいですか ?
-
サイトキーだけです。半角の英数字、ハイフン、アンダースコアで8〜128文字。OmoteTag 側の管理画面に表示される埋め込みコードのうち、
data-site-keyの値がそれにあたります。それ以外を入れても保存されず、前のキーがそのまま残ります。 -
無料プランだと、サイトに何か見えるものが追加されますか ?
-
はい。無料プランでは、ウィジェットに trendmap.jp へリンクする “Powered by OmoteTag” の表記が入ります。無料プランではこれをオフにできません。有料プランでは入りません。上の「外部サービスの利用 (重要)」もご覧ください。
-
設定を保存したのに何も表示されません
-
「表示」のチェックが入っているか確認してください。初期状態ではオフなので、サイトキーを入力しただけでは表示されません。サイトキーが保存されているのにチェックが外れている場合は、「設定 > OmoteTag」の画面上部に「まだ表示されていません」という警告が出ます。
-
特定のページだけに表示できますか ?
-
いいえ。このプラグインは、全ページにウィジェットを表示する前提でつくられています。特定のページだけに出したい場合は、このプラグインを使わず、そのページに OmoteTag の埋め込みコードを直接記述してください。
-
翻訳後のページは検索エンジンにインデックスされますか ?
-
いいえ。OmoteTag は表示するときにその場で翻訳する仕組みのため、翻訳後のページ自体がインデックスされることはありません。元の言語のページの検索順位に影響はありません。
-
プラグインを削除すると設定はどうなりますか ?
-
WordPress のプラグイン画面から「削除」すると、このプラグインが保存していた設定 (サイトキーと、表示するかどうか) がデータベースから消えます。プラグインを入れ直したあとは、サイトキーの入力からやり直しになります。「無効化」しただけでは消えません。OmoteTag のアカウントと、サービス側に保管されているデータは削除されません。
評価
このプラグインにはレビューがありません。
貢献者と開発者
変更履歴
1.0.5
- サイトキーと導入診断の場所についての記述を修正。どちらも対象サイトの「詳細」ページにある。
- “Powered by OmoteTag” の表記についての説明を修正。言語切り替えメニューの横ではなく、すぐ下に出る。
- Azure AI Translator の利用条件を掲載している Microsoft のページへのリンクを追加。
1.0.4
- 翻訳は translate.wordpress.org からの配信に変更。同梱していた翻訳ファイルと load_plugin_textdomain() の呼び出しを削除。
- 翻訳の適用方法についての説明を、サーバー側でページを書き換えていないという点がより正確に伝わるよう修正。
1.0.3
- WordPress.org のプラグインディレクトリでの配布に向けた整理。動作の変更なし。
1.0.2
- 日本語訳を追加。設定画面は「設定 > 一般」で指定した言語に従う。
- 「設定 > OmoteTag」で、ウィジェットがサイトに届いていない状態を知らせるよう変更。「表示」のチェックが外れている、サイトキーが未入力、保存されているサイトキーの形式が正しくない、の3つです。以前はこれらの状態では、エラーも確認表示も出なかった。
- 「表示中」の確認表示を、保存されているサイトキーが実際に受け付けられる場合だけ出すよう変更。動いていないのに動いていると表示されることはなくなった。
1.0.1
- 設定画面がサイトキーだけを受け取るよう変更。埋め込みコード全体を貼る欄は廃止。
omotetag_widget_srcフィルターを削除。ウィジェットの URL は、上書きする手段のない定数に変更。- 無料プランで表示される “Powered by OmoteTag” の表記を明記。
- 設定を促す通知を、すべての管理画面ではなくプラグイン画面だけに表示するよう変更。
- プラグインヘッダーと翻訳対象の文字列を英語化。
1.0.0
- 最初のリリース。
