説明
Classic Editor (クラシックエディター) は、WordPress チームがメンテナンスしている公式プラグインです。以前の WordPress エディターおよび投稿編集画面を復元します。これにより、その画面を拡張したり、旧式のメタボックスを追加したり、以前のエディターに依存したプラグインを使用したりといったことが可能になります。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
このプラグインは主に以下の機能を追加します。
- 管理者は、すべてのユーザーに対してデフォルトのエディターを選択できます。
- 管理者は、ユーザーにデフォルトのエディターの変更を許可できます。
- 許可されている場合、ユーザーは各投稿に使用するエディターを選択できます。
- 各投稿は、誰が最後に編集したかに関係なく、最後に使用されたエディタで開きます。これは、コンテンツ編集の際の一貫したエクスペリエンスを維持するために重要です。
さらに、Classic Editor プラグインにはフィルターが複数含まれます。他のプラグインはこれを使って設定やエディターの自動選択 (投稿ごとまたは投稿タイプごと) を制御できます。
このプラグインはデフォルトで、新しいブロックエディター ( “Gutenberg”) で利用可能なすべての機能を非表示にします。
スクリーンショット
FAQ
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デフォルト設定
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このプラグインを有効にし、クラシック (ブロックではない) テーマを使うと、旧 (「クラシック」) WordPress エディターを復元し、新しいブロックエディター (「Gutenberg」) を非表示にします。
これらの設定は、「設定 投稿」画面で変更できます。 -
サイトネットワークインストール用のデフォルト設定
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2つのオプションがあります。
- このプラグインをネットワークで有効化するか、クラッシクテーマ (非ブロックテーマ) を使用すると、旧エディターがデフォルトとして設定され、サイト管理者やユーザーはエディターを変更できなくなります。
この設定は変更でき、ネットワーク設定画面でデフォルトのネットワーク向けエディターを選択できます。 - ネットワーク有効化されていない場合、各サイト管理者はプラグインを有効化し、ユーザーのためのオプションを選択することができます。
- このプラグインをネットワークで有効化するか、クラッシクテーマ (非ブロックテーマ) を使用すると、旧エディターがデフォルトとして設定され、サイト管理者やユーザーはエディターを変更できなくなります。
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「旧エディターに切り替え」リンクが見つかりません
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メインのブロックエディターメニューにあります。こちらのスクリーンショットをご覧ください。
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このプラグインは、フルサイト編集やブロックテーマで機能しますか?
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いいえ。ブロックテーマは、ブロックに依存しているため機能しません。 さらなる情報はブロックテーマのドキュメントを参照してください。
評価
貢献者と開発者
Classic Editor はオープンソースソフトウェアです。以下の人々がこのプラグインに貢献しています。
貢献者変更履歴
1.6.5
- Added fix for Safari 18 negative horizontal margin on floats.
1.6.4
- Added support for administrators to choose the default editor for other users.
1.6.3
- WPCS の修正追加と、GitHub の NicktheGeek を追加。
- Readme の「Tested up to」を更新し、classic-editor.php から削除しました。これにより、将来的にセキュリティプラグインの誤検出エラーが修正されるはずです。
1.6.2
- 最後に使用したエディタの保存ができないというバグの修正
1.6.1
- ブロックエディターベースのウィジェット画面での警告を修正。
- 非推奨のフィルタの使用を修正
1.6
- WordPress 5.5向けに更新。
- マイナーな問題の修正。非推奨の関数呼び出しに関するもの、無意味なアンインストール時のフック登録、文字列の頭文字の大文字変形。
1.5
- WordPress 5.2およびGutenberg 5.3以降用に更新されました。
- 「投稿を最後に使用したエディターで開く」ロジックの強化と修正
- 他のプラグインから簡単にアクセスできるように、投稿の状態を加える修正。
1.4
- サイトネットワークインストールでは、サイトネットワークからしかアクティベーション出来ない制限を解除しました。
- サイトネットワーク管理者がサイトネットワーク全体のデフォルトエディタを選択できるようになりましました。
- サイトネットワークの About 画面の警告設定リンクを修正しました。
- ブロックエディターのメニューに、「旧エディターに切り替える」というメニュー項目を適切に追加しました。
1.3
- 「Gutenberg を試す」ダッシュボードウィジェットの削除を修正しました。
- アップグレード後の “What’s New” 画面上の通知の表示条件を修正しました。旧エディターが選択され、ユーザーがエディタを切り替えられない場合に表示されます。
1.2
- 下書き投稿が保存される前に、(投稿)新規追加画面でエディターを切り替えるを修正しました。
classic-editor
クエリー変数に編集URLが追加されるタイプミスを修正しました。- WordPress 5.0 の検出でバージョンチェックをしないように変更しました。5.1-alpha のテスト中に発生するバグを修正します。
- ユーザーがエディターを切り替えられるようにする設定のデフォルト値を false に変更しました。
- Gutenberg プラグインの無効化を追加し、必須な WordPress バージョンを4.9に下げました。
classic_editor_network_default_settings
フィルターを追加しました。
1.1
ユーザーがエディターを切り替えることが許可されている場合に、ブロックエディターをサポートしていない投稿タイプに対してブロックエディターを読み込もうとするバグを修正しました。
1.0
- WordPress 5.0向けに更新。
- すべての「Gutenberg」の名称と参照を「ブロックエディター」に変更しました。
- 設定 UI をリフレッシュしました。
- Gutenberg プラグインの無効化を削除しました。これは、WordPress 4.9 でのテスト用に追加されていました。 WordPress 5.0 以降で Gutenberg の開発を継続したいユーザーは、無効比するための別のプラグインは必要ありません。
- ユーザーごとのデフォルトエディター設定機能を追加しました。
- 管理者がサイトのデフォルトエディターを設定できる機能を追加しました。
- 管理者がユーザーにデフォルトエディターの変更を許可できる機能を追加しました。
- サイトネットワーク管理者の為に、サイト管理者がデフォルト設定を変更できないようにする機能を追加しました。
- 各投稿で最後に使用されたエディターを記録し、次回も同じエディターで開く機能を追加しました。ユーザーがデフォルトエディタを選択できる場合に有効化されます。
- 投稿画面の投稿一覧に「投稿エディタの状態」を追加しました。投稿のエディターの種類を表示します。ユーザーがデフォルトエディタを選択できる場合に有効化されます。
classic_editor_enabled_editors_for_post
およびclassic_editor_enabled_editors_for_post_type
フィルタを追加しました。特定の投稿や投稿タイプで使うエディターを、他のプラグインから制御または上書きできます。classic_editor_plugin_settings
フィルタを追加しました。他のプラグインで設定を上書きし、UI 設定を無効化できます。
0.5
- Gutenberg 4.1 と WordPress 5.0-beta1 向けの更新。
- Gutenberg に存在する一部の機能を削除しました。
- 投稿のリビジョンを見た後、旧エディターにリダイレクトしてしまう問題を修正しました。
0.4
- Gutenberg プラグインが有効化されていない場合には、「Gutenberg を試す」コールアウトが起きないように修正しました。
- プラグインリストテーブルで、常に設定と設定リンクが表示されるように修正しました。
- readme テキストを更新しました。
0.3
- オプションをチェックボックスからラジオボタンに変更し、より明確になりました。@designsimply ラベルテキストの提案をありがとう。
- いくつかの全体的な更新とクリーンアップ。
0.2
- Gutenberg 1.9向けに更新。
- Gutenberg が非アクティブの場合の警告および自動停止を削除しました。
0.1
最初のリリース。