説明
言語パックがないロケールでも利用できます
コア言語パックを使用すると、WordPress インストールの言語を簡単に変更できます。
言語パックは、100%翻訳されたロケールに対してのみ提供されます。
コントリビューターが少ないチームのロケールでも WordPress をリリースする機会を与えるため、2021年2月22日以降、以下の翻訳ステータス要件に対し、コア言語パックを生成するようになりました。
- フロントエンドプロジェクトは最低90%の翻訳が必要。
- 管理画面プロジェクトは最低75%の翻訳が必要。
- サイトネットワーク管理と大陸と都市は計算に含まない。
言語パックがまだないロケールが必要な場合、このツールは、使用可能な言語のリストでに含まれるすべてのロケールを有効化するために役立ちます。
プラグイン Preferred Languages と互換性がある
プラグイン Preferred Languages は、サイトおよびユーザー言語の標準言語フィールドを上書きします。
Translation Tools によって追加されたすべての機能は、Preferred Languages プラグインのユーザーも利用できます。
WordPress、プラグイン、テーマの翻訳をオンデマンドで更新
言語パックが生成されるのを待たずに、オンデマンドで WordPress コア、プラグイン、テーマ翻訳を更新する必要がある場合、このツールを使えば、インストールされているバージョンに必要なすべてのファイルをワンクリックかつ数秒で手動更新できます。
更新画面の「翻訳」に移動し、アップデートしたいものを選びます。
すべての WordPress コアサブプロジェクト
- 開発版
- 大陸と都市
- 管理画面
- サイトネットワーク管理
すべての翻訳ファイル
- .po (編集可能な翻訳ファイル)
- .mo (バイナリ翻訳ファイル)
- .l10n.php (PHP 高性能翻訳ファイル)
- .json (JavaScript 翻訳ファイル)
サイトヘルス内の WordPress 翻訳テストと情報
サイトヘルステストページで WordPress コアの翻訳を確認しましょう。
サイトヘルスのデバッグ情報には、Preferred Languages プラグインからの複数の言語を含む、選択したサイトとユーザーの言語を表示します。
スクリーンショット
FAQ
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WordPress ロケールの完全なリストはどこにありますか ?
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希望のロケールの言語パックは存在しますか ?
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希望のロケールには言語パックが存在しますが、翻訳が完了していません
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「ダッシュボード > 更新」画面から、WordPress の翻訳を強制的に更新できます。
「WordPress の翻訳を更新」をクリックすれば完了です。
数秒後には、必要な翻訳ファイル (.po、.mo、.json) がすべて生成されます。 -
ロケールに言語パックがないため、WordPress、テーマ、プラグインで自分の言語を使用できません
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このプラグインを使えば可能です。すべての利用可能なロケールと翻訳を有効化するには、このプラグインをインストールし、有効化するだけです。
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希望するロケールがリストにありません
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あなたのロケールが存在せず、リクエストしたい場合は、ここをクリックしてください。
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プラグインやテーマの翻訳も更新できるの ?
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はい、v.1.5.0から可能です。
更新のページでは、WordPress、プラグイン、テーマの翻訳を選択して更新したり、あるいは全てを一度に更新できます。
.po と .mo ファイルが更新され、JavaScript の翻訳に必要な .json ファイルも生成されます。 -
このプラグインは、WordPress 6.5 用の、高性能な翻訳の新しいファイルフォーマット「.l10n.php」を生成しますか ?
-
はい、バージョン1.7.0からです。
WordPress 6.5 をお使いの場合、このプラグインは言語ファイル「.l10n.php」も生成します。 -
Preferred Languages プラグインと互換性はありますか ?
-
端的に: はい !
プラグイン Preferred Languages は、サイトおよびユーザー言語の標準言語フィールドを上書きします。
バージョン 1.6.0 以降、このプラグインは Preferred Languages 2.0.0 と互換性がある。
Translation Tools によって追加されたすべての機能は、Preferred Languages プラグインのユーザーも利用できます。
-
このプラグインを自分の言語に翻訳するのを手伝えますか ?
-
はい、できます ! このプラグインをあなたの言語に翻訳したい場合は、ここをクリックしてください。
-
このプロジェクトに貢献できますか?
-
もちろんです。GitHub リポジトリで問題を報告したり、機能提案を追加したりできます。
評価
貢献者と開発者
変更履歴
1.7.2
- WordPress 6.6 でテスト済み
- PHP エラーを修正
1.7.1
- Gettext を v4.8.12 に更新
- PHP 8.2以降で、非推奨の通知を修正
- 誤字を修正
1.7.0
- WordPress 6.5 でテスト済み
- WordPress 6.5 用の高性能翻訳ファイル「.l10n.php」の生成
1.6.0
- WordPress 6.2 でテスト済み
- Preferred Languages 2.0でテスト済み
- 必須 PHP バージョンを7.4に変更
- WordPress < 6.1の「ユーザー」言語リストの誤りを修正
- 管理者通知、ダッシュ・アイコン、CSS の更新
- プラグイン Preferred Languages 2.0.0との基本的な互換性を修正したが、UI をシームレスにするための作業が残っている
- Composer のオートロードの使用
- コーディング標準ルールセットの名称変更
- 依存関係の更新
1.5.3
- 翻訳プロジェクトの更新に関する、より良いレポートメッセージ
- 低速接続時のダウンロード・タイムアウトを延長
- 低速接続時に、大規模な翻訳プロジェクトのダウンロード・タイムアウトをカスタマイズする、新規フィルター
- GitHub リリースプロセスの最適化
1.5.2
- 国際化課題を修正
- 低速接続時のダウンロード・タイムアウトを延長
- GitHub リリースプロセスの最適化
1.5.1
- 欠落している vendor ファイルを追加
1.5.0
- プラグインとテーマの翻訳を更新! (.po、.mo、.json)
- アップデート・アクションが、カスタム・アップデート・コア専用ページに、ロードされるようになりました。
- プラグインとテーマへの .po/.mo/.json ファイルの更新を拡張するための、コード・リファクタリング
- 翻訳プロジェクト更新についての詳細レポート
- WordPress.org プラグイン翻訳プロジェクトの優先順位を、カスタマイズ/逆順にする、新規フィルター (デフォルトは「安定版」 > 「開発版」)
- 更新するプラグインとテーマの翻訳をカスタマイズする、新規フィルター
- 翻訳ダウンロードを無効にし、現在の .po ファイルから .json ファイルを生成する、新規フィルター。
- JavaScript 翻訳からの .json ファイルの更新を無効にする、新規フィルター
- GitHub リリースプロセスの最適化
- Assets フォルダーの最適化
- デバグモードの改善
1.4.1
- 言語パックの利用可能性に関する通知文言を改善
- 通知リンクのアクセシビリティを修正
1.4.0
- WordPress 5.8 でテスト済み
- サイトヘルス WordPress の翻訳テストをもっと !
- サイトヘルスは、WordPress 翻訳 API があなたのサイトから利用可能かどうかを確認するためにテストする
- サイトヘルスは、βテストに便利な、WordPress のバージョンがすでに翻訳可能かどうかを報告するためにテストする
- サイトヘルス・テストをリファクタリングして、テスト間の依存関係を許容 ( 例: 他のテストが「good」ステータスの場合にのみ、テストを実行 )。
- Site Health Translations は、#WPPolyglots のピンク・カラーでユーザビリティをテストする
- WordPress のバージョンがまだ翻訳可能でない場合、更新画面に、ベータテストに便利な警告を、新しく表示。
- 「更新」画面の強制チェック (「force-check」) により、WordPress コアの翻訳データを強制的に更新
- WordPress コアの翻訳トランジェントデータの有効期限が1時間になりました。
- ロケール翻訳プロジェクトをダウンロードする際の、「詳細」レポートIDに関する課題を修正
1.3.3
- WordPress 5.7 でテスト済み
- ヘルスチェックのメッセージの国際化を修正
1.3.2
- WordPress 5.6 でテスト済み
- 細かなコードの改善
1.3.1
- Preferred Languages 設定のユーザー言語における、ロケール「en_US」の課題を修正
1.3.0
- サイトヘルス WordPress の新しい翻訳テストとデバッグ情報 !
- サイトヘルスは、WordPress にインストールされているバージョンのサイトとユーザーの言語に対する、現在の言語パックのステータスを表示するためにテストする
- サイトとユーザー言語に関する、詳細が含まれるサイトヘルス・デバッグ情報
- サイトヘルス・テストおよびデバッグ情報は、プラグイン Preferred Languages で設定されている複数の言語と互換性がある
- ticket #51039に触発された (WIP)
1.2.4
- .json ファイルから文字列が欠落する課題を修正しました。これは、Development サブプロジェクトと Administration サブプロジェクトの .json ファイルを、両方をマージするのではなく、オーバーライドすることによって発生します。
- Meta changeset #10064 に基づく。
1.2.3
- ダウンロードする文字列のステータスをカスタマイズする、新規フィルター
translation_tools_get_wp_translations_status
- 各言語にロケール・コードを付加する、新規フィルター
translation_tools_show_locale_codes
- 言語パックのないロケールをハイライトする、新規フィルター
translation_tools_show_locale_colors
- 全く同じ WP コア構造を持つプライベート GlotPress インストールで translate.w.org/projects/wp/ をオーバーライドする、新規フィルター
translation_tools_translate_url
- フィルター
ttools_get_wp_translations_status
をtranslation_tools_get_wp_translations_status
に名称変更 - プラグイン Translation Stats 言語選択フィールドとの互換性
- コードの最適化
1.2.2
- ダウンロードすべきフィルターされた文字列をカスタマイズする、新規フィルター
ttools_get_wp_translations_status
(デフォルトは「current」) - コア・ベータ版へのサポートを修正
- 「translate.wp.org」API を通じて、コアとなる翻訳サブプロジェクトのデータを改善
- WordPress 5.5 でテスト済み
- 細かなコードの改善
1.2.1
- 有効化時に無効なプラグイン・ヘッダーを修正
1.2.0
- Meta changeset #10056 で、translate.wp.org 言語 APIが無効になったので、「ロケール」リストを含むようにした
- Pascal Birchler 作プラグイン Preferred Languages と互換性がある
- 「サイト」と「ユーザー」の「言語」で設定された、両方の言語を更新
- プラグイン Preferred Languages で設定された言語のフルセットを更新
1.1.0
- ユーザビリティを向上、言語パックなしでロケールを追加する際の余分なステップを削除
- メインリストにロケールを事前追加するプラグイン設定を削除し、すべての既存言語がすぐに利用可能に。
- 「言語」設定に全ロケールが含まれるようになり、言語パックのステータスごとにグループ化された
- サイト (「一般」設定画面) とユーザー (「プロフィール」と「ユーザー」編集画面) で、「言語」設定が可能
- 追加可能な言語名フォーマットを、「wp_locale」だけから、「ネイティブ名 [wp_locale]」に変更
- サイト、プロフィール、ユーザーの「言語」設定に添えられた説明に、WordPress 翻訳の更新リンク
- 言語パックを持たないロケールのコアを更新すると、en_US にフォールバックします
- 細かなコードの改善
1.0.1
- 未設定時に表示される情報を改善
- 言語パックが存在しないロケールがある場合に表示される情報を改善
- 「translate.wp.org」API にアクセスできない場合に表示される情報を改善
- 細かなコードの改善
1.0.0
- 初回リリース。