世界翻訳の日を祝う週 WordPress Meetup イベントレポート

9月27日から10月3日にかけて、WordPress Meetup のイベントとして行った「WordPress のプラグインやテーマを翻訳してみよう!〜世界翻訳の日を祝う週〜」のレポートです。

Zoom でのキックオフミーティング + Slack での翻訳作業

今回のイベントの主な活動は、「1週間を通してそれぞれ翻訳作業をすること」でした。まず、27日 (日) の夜に希望者のみで Zoom キックオフミーティングを行い、自己紹介、今週の流れの確認、翻訳のやり方の説明をしました。

この日はその後、Zoom に残って翻訳や作業方法の確認を続ける人たちもいましたが、それ以外はすべて WordSlack 上の主に #translate チャンネルでやりとりをしました。

水曜日にはグローバル Polyglots Team の週次ミーティングに日本から参加してくださった方がいつもよりたくさんいらっしゃったり、金曜夜の定例翻訳もくもく会 @ #docs チャンネルでも一緒に作業を進めたり、イベントならではの週でした。

キックオフミーティングの様子

1週間を通した成果

イベントのタイトルは「プラグインやテーマを訳してみよう」としていましたが、意外に長文ドキュメントを翻訳したいという方も多く、それぞれ自分たちで選んだプロジェクトに取り組みました。

翻訳対象となったプロジェクト

以下は、参加者の方が翻訳対象として選んだプラグインやテーマの一部です。多くの人が、よく使っているものを率先して翻訳されていたようですので、おすすめでもあると思います。ぜひ試しに使ってみたり、今後も翻訳にご協力ください。

プラグイン: Yoast Duplicate Post / WP Maintenance Mode / WebP Express / Ads.txt Manager / Enable Media Replace / Shortcoder — Create Shortcodes for Anything / Safe Redirect Manager / Nested Pages

テーマ: Lightning / Founder / Arkhe

また、以下のドキュメントも更新や新たに翻訳が開始されました。今後、プラグインやテーマだけではなくて長文の翻訳をやってみたい!という方は、ドキュメント翻訳プロセスのページをご覧ください。

まとめ

その他にも GitHub でプラグイン作者に文字列の不具合のフィードバックを送ったり、翻訳についての疑問を解消したり、このイベントを機に WordPress の翻訳をより身近に感じてもらうことができたのではないかと思います。

日本語を読み書きできる私たちにとって、翻訳は WordPress オープンソースプロジェクトに参加するためのとても良い一歩です。今後とも、興味のある方はぜひ WordSlack でお気軽にお声がけください。

(ほぼ) 毎週金曜日には、@atachibana さんが WordSlack #docs チャンネルで「翻訳もくもく会」を開いてくれています。定期的に作業する習慣がつくと作業が進みますので、おすすめです!

プロジェクト内での原文または訳語の検索方法 (Filter)
自分で追加した翻訳の提案を却下する方法 (Reject ボタン)

関連ブログ記事

日本語ドキュメンテーション Codex の移行をお手伝いしてくれる方を募集します

長年親しまれてきた WordPress の日本語ドキュメンテーション (マニュアル) 「Codex」を WordPress.org 内に移行します。

これはオリジナルの英語版の動きに従ったもので、すでに英語版では開発者向けページが DevHub に、一般ユーザー向けページが HelpHub と呼ばれるシステムにそれぞれ移行されています。今回、日本語版ではまず一般ユーザー向けページを移行し、完了後に開発者向けページの移行を検討する予定です (このためすぐに Codex がなくなるわけではありません)。

移行作業のお手伝いを募集します

英語版の移行作業では手動で Codex 内のページを HelpHub に移行しました。Codex には古い記事や誤った記述も含まれていたため、一つずつ確認しながら作業する必要がありました。ちなみに「Codex」は wiki ベースで書かれていましたが、WordPress.org では通常の WordPress の記事と同じようにブロックエディタ (Gutenberg) を使用して記述します。

現在約200ページの原文がありますが、日本語版でも同様にこれらを手作業で移行する予定です。その過程で翻訳のエラーや、英文が更新されている場合は追加の翻訳を行います。スクリーンショットを取り直す必要のある箇所もあります。

こうした作業をお手伝いしてくれる方を募集します。

「手伝ってもいいよ」という方は以下の手順に従って、サイトへのアクセス権を取得し、好きなページを移行してください。ページ全部でも構いませんし、一部でも構いません。

移行のポリシー

日本語 HelpHub は日本語 Codex を元に、英語 HelpHub の最新情報で更新します。英語版は Codex から HelpHub 移行の際に、プログラミング的な要素をすべて削除しました。これは HelpHub が一般ユーザー向けであること、プログラミング的な要素は他のハンドブックでカバーされることからの決定です。

一方日本語版の場合、ハンドブックの翻訳 (例えば Theme Developer Handbook) が後になり、今日の段階で使用法のみをコピーすると日本語のせっかくの情報が消えてしまいます。ですので、いったん関数などのプログラミング的な要素も含めて移行したいと思います。

移行の手順

まずサイトへのアクセス権が必要です。

  1. WordPress.org のアカウントを作成する (https://login.wordpress.org/register)
  2. HelpHub のアクセス権をリクエストする
    • 手順: WordSlack (参加方法はこちら) の #docs チャンネルに行って、WordPress.org アカウント名と一緒に「アクセス権希望」とリクエストしてください。

移行作業は以下のとおりです。

  1. HelpHub サイトにログインする。
  2. 進捗確認用のワークシートを開く。
  3. 移行するページを選択し、「担当」に自分の名前を入力し、「ステータス」を「In Process」にする。
  4. 「元の日本語 Codex ページ」列の URL の上にマウスを移動し、ポップアップしたリンクをクリックする。
  5. 「日本語 HelpHub ページ」列の URL の上にマウスを移動し、ポップアップしたリンクをクリックする。
  6. ツールバーの「編集 記事」をクリックする。
  7. 適宜、Codex からコピー & ペーストするか、必要に応じて翻訳する。
  8. 完了後はドラフト文書のまま保存し、「ステータス」を「Done」にする。

今後の進め方

ある程度量があるので、挫折しないように以下のような試みを考えています。

  • 定期的に (頻度は未定、2週に1度程度 ?)、参加可能な作業者の方が集まって Zoom で質問したり作業したりする会を開催する。
  • 週1回、このブログに進捗報告スレッドを立て、コメントで報告してもらう。

質問があれば、WordSlack の #docs でお尋ねください。
ご協力ありがとうございます!

#codex