アンインストールの方法

プラグインがサイトからアンインストールされると、プラグインのクリーンアップが必要になることがあります。

ユーザーがプラグインを無効化した後、WordPress 管理画面内で削除リンクをクリックすると、プラグインはアンインストールされたとみなされます。

プラグインがアンインストールされたら、プラグインオプションやプラグイン固有の設定、テーブルなどのデータベースエンティティを消去してください。

経験の浅い開発者は、この目的で無効化フックを使うという間違いを犯すことがあります。

この表は、無効化とアンインストールの違いを示しています。

方法1: register_uninstall_hook

アンインストールフックを設定するには、関数 register_uninstall_hook() を使用します:

register_uninstall_hook(
  __FILE__,
  'pluginprefix_function_to_run'
);

方法2: uninstall.php

この方法を使用するには、プラグインのルートフォルダー内にファイル uninstall.php を作成する必要があります。このマジックファイルは、ユーザーがプラグインを削除したときに自動的に実行されます。

例: /plugin-name/uninstall.php

以下は、オプション・エントリーを削除し、データベース・テーブルを取り除く例です:

// if uninstall.php is not called by WordPress, die
if ( ! defined( 'WP_UNINSTALL_PLUGIN' ) ) {
  die;
}

$option_name = 'wporg_option';

delete_option( $option_name );

// for site options in Multisite
delete_site_option( $option_name );

// drop a custom database table
global $wpdb;
$wpdb->query( "DROP TABLE IF EXISTS {$wpdb->prefix}mytable" );

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