設定 API

WordPress 2.7で追加された設定 API により、半自動的な管理が可能な設定フォームを管理ページに追加でききるようになりました。設定ページ、ページ内のセクション、セクション内のフィールドを定義できます。

新しい設定ページを、その中のセクションやフィールドとともに登録できます。既存の設定ページも、その中に新しい設定セクションやフィールドを登録することで追加できます。

フィールドを登録したり検証するには、開発者の労力が必要ですが、オプション管理のための複雑なデバッグの手間を省くことができます。

設定 API を使用する場合、フォームは、かなり厳密な機能チェックを提供する wp-admin/options.php に POST します。ユーザーがフォームを送信するには manage_options 権限が必要です (マルチサイト環境では、特権管理者である必要があります)。

設定 API を使うのはなぜですか ?

開発者はこの API を無視して、API なしで独自の設定ページを書くことは 可能 です。では、この API はどのような利点をもたらすのでしょう ? 以下は、いくつかの利点の簡単な概要です。

視覚的な一貫性

API を使ってインターフェース要素を生成すれば、設定ページが他の管理コンテンツと同じように見えることが保証されます。あなたのインターフェースは同じスタイルガイドに従い、WordPress デザイナーの才能あるチームのおかげですばらしいものになるでしょう !

堅牢性 (将来への備え !)

API は WordPress コアの一部ですので、アップデートがあればプラグインの設定ページも自動的に考慮されます。設定 API を使わずに独自のインターフェースを作成した場合、WordPress コアのアップデートによってカスタマイズが壊れる可能性が高くなります。また、その API コードをテストし、保守している多くのユーザーがいるため、より安定している傾向があります。

作業が減ります !

もちろん、最も直接的な利点は、WordPress API があなたに代わって多くの作業を肩代わりすることです。以下は、設定 API がすばらしい外観と統合されたデザインを適用する以外に行うことのいくつかの例です。

  • フォーム送信の処理 : WordPress に $_POST 送信の取得と格納を、任せましょう。
  • セキュリティ対策を含む : nonce などのセキュリティ対策を、無料で追加できます。
  • データのサニタイズ : 文字列の安全性を確保するために WordPress の他の部分が使用しているのと同じメソッドに、アクセスできます。

関数リファレンス

設定の登録/登録解除

フィールド / セクションの追加

オプション・フォームのレンダリング

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